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レッスンインタビュー(W様・S様)
今回インタビューさせていただいたのは、かれこれ10年近く季節のワークショップに来ていただいているW様と、感花主催のイベントでW様とお知り合いになったS様。
長くワークショップに通う理由をお聞きしました。
Me:毎回1番最初にワークショップのお申込みいただいています。これまでたくさんのワークショップに来てくださっていますが、その一番の理由はなんですか?
W様:楽しくて新鮮。毎回新たな情報や作品に発見がありワクワクしています。
今回の作品も普通にオアシスに挿すのではなく、「こんな風になってるんだ」と思いました。
お花が好きで、今まで色んな教室に通ってきたけれど、先生の作品が一番可愛い。
お店に並んでいるアレンジメントを見てもあまりピンとこないけれど、自分で作るというのが2重に嬉しくなります。
Me:そうですよね。自分で作ると愛着が湧きますよね。
W様:「こんなの作れるのかな?絶対難しいよ・・・」と思ったものが作れるのが嬉しい。
S様:そう。お花を見て可愛いなと思うけど、ここがこのお花だったらもっといいのに・・・とかここはこの色だったらいいのに・・・、と思うものがここにきたらぴったりなものができる。
先生の作られるお花が好きで、そのお花の感性を教えてもらいながら、自分の好きな色で作れるのが贅沢で。
見ただけではわからないものを教えてもらって、実際に作ることで勉強になるし、疑問に思ったところを聞けるし、全部答えてもらえてそこがしっくりくるし、すごく勉強になるよね。
Me:私もみなさんが作る作品をみていると、自分では使わない色合いを使われるので勉強になることがあります。
W様・S様:でもそれはあれだけ贅沢にお花を使わせてもらってるからですよ。「好きな花材を使っていいですよ」って言ってこれだけ使わせてもらえるところはまずないです。
W様:まず見本があって同じ色の同じ花が準備してあって、みんな同じようなアレンジが出来上がるというのがほとんどのお教室じゃないですか。
でもここだとみんなが全く違う雰囲気のものを作って、それぞれの個性がでて、それを先生は「いいよね」と言って下さる。
私が習っている生花の先生は「だめなものはだめ、いいものはいい」と評価される、それも正しい教え方だと思うけれど、それぞれが個性を活かして、みんなも可愛いねと言ってくれて、自分が満足ができるものが出来上がるんだったら、それはそれでいいんじゃないかなって思うんです。
Me:本当にそう思います。基本ができていたらあとは好みやセンスだから。
おふたりの作品もいつも素敵だと思ってます。
W様:でも、それは先生のセンスがいいから。こうやって長年 教えてもらって、アドバイスをもらってきたおかげです。
S様:先生の感覚が好きで、幸せな空間で、本当に癒される時間って毎回思ってます。
W様:私も、どちらかというと、1つのものを真似して作る方が得意だし、今までのお教室もだいたいそうだったんですよね。
でも、ここに来させてもらって、だんだん真似ではないものを作れるようになった自分がいるなと思って…。今まで習ってきたどの先生のセンスよりも山下先生のセンスが一番好き。
あとは、本当に優しいし、癒される。また来たいって本当に思います。
いつも送られてくるレッスンの写真を何回も見て、見る度に癒されて~
S様:そうそう。色んなサンプルの写真が送られてくると、「こんな色合いにしようかな」と色々考えて ワクワクして…
W様:うん。ウキウキします。あと、レッスンに来る方達の人柄もめっちゃ良くて、ここに来ると異世界に来てる感じがします。
S様:普段の生活ではなかなか感覚の合う人と出会うことがないけれど、ここに来ると本当に心が穏やかになったり、ずっとここにいたいって思う。
Me:おふたりはここで知り合ったものね。
W様・S様:そうなんですよ!
S様:私、全然違う世界に来られるんですよ。子育てしながら仕事してると、他に自分の時間が持てなくて、お友達もできなくて、でもここに来る時間が本当に贅沢で。
子供も、私が嬉しそうに作品を持って帰るとすごく喜んでくれるんです。
この前、「もう春だね」って娘が1年前に作ったリースを箱からだしてきて、玄関に飾ってくれて。
W様:うちもお花だらけ!父も好きみたいで、生花は枯れるといつの間にか捨てられているけれど、ここで作ったのはずっと置いてある。もういっぱいになってます(笑)
私が想像していた以上に、たくさんの嬉しいお言葉をありがとうございました。
お花を通して繋がり、一緒にlunchをしたりお稽古に行ったりするお友達ができる・・・
私どもが描く”花が人と人を繋げる”を、お話をされるお二人をみて実現できていることが嬉しく、心が温まりました。